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「ザ・ソーシャルデザイナー」- Design for Real Needs - 参加者 5

名古屋造形芸術大学デザイン学科卒業後、名古屋テレビ事業株式会社に入社。 現在報道ニュース、ドキュメンタリー番組等の音声、撮像業務に携わる。 限られた時間と、制約のなかでいかに的確な情報を伝えるかが大切な仕事。取材現場では多くの人との出会いがあり、そこで経験した感動や哀しみといった気持ちをどのように表現するか日々修行中。将来は多くの人達に映像を通じ私の思い、考えを少しでも伝えることができる報道カメラマンになりたいと考えている。

久世 耕資
Kosuke Kuze

テレメンタリ-2004「シノの挑戦〜障害チンパンジー365日の記録」/2004年1月放映
右半身が不自由なため、1頭で育てられてきたチンパンジー「シノ」が群れに受け入れられるまでの365日間を追ったドキュメンタリー番組に音声として参加。 なにがあっても必死に生きようとする「シノ」の姿からチンパンジーの群れと人間社会とが重なる。特に印象に残った場面は、ボスの攻撃を止めに入ったチンパンジー「アキコ」の勇気ある行動。「シノ」がボスに認められるシーン。不自由な右手をつかって遊具につかまった「シノ」の姿。また、チンパンジーとコミュニケーションをとり自分たちを認識してもらうことも取材をするうえでとても重要であると実感し、よい経験をすることができた。 今回お世話になった飼育員の方々とは現在でも交流があり、当時のことや現在の様子を笑顔で語り合えるような関係が続いている。 これからも仕事を通じたこのような人達との出会いを大事にしていきたいと思っている。この作品は、第4回(2004年度)映像技術奨励賞、テレメンタリ-2004最優秀賞、第3回中映協映像コンテスト(中部映像関連事業社協会主催)番組部門グランプリ、全映協グランプリ2005番組部門最優秀賞を受賞しました。
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多摩美術大学講師、デザイナー。三菱電機デザイン研究所にてPC関連機器、AV機器、携帯電話、空調機器、調理、家事家電等のプロダクトデザイン、カーナビ、カーオーディオ、工作機械等のインターフェイスデザインを行う。使いやすくてわかりやすい、社会と日常の生活を支えるためのデザインを通じて気づいた社会やコミュニケーションの仕組みを、ワークショップ等の体験的な学びとしてデザイン教育の現場で実践している。情報の構造化と表現、コンテンツに加えて、ものごとの仕組みを知りデザインすることが重要だと考えている。

矢野 英樹
Hideki Yano

MITSUBISHI CNC700
三菱数値制御装置MITSUBISHI CNC700シリーズ
日常の道具や社会をささえる部品や金型等をつくる、工作機械の操作インターフェイス画面のデザイン。プロフェッショナルが操作し、加工機械を安全にかつ自在に扱える。さらに、使用現場の課題である後継者育成が円滑に行えるように、入門者にわかりやすい表示と、ベテランが慣れている現状の操作フローを踏まえてデザインした。
 
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1990年 シカゴ大学電子メディア学科卒業
1990年―2000年 グラフィックデザイン事務所勤務(東京)
2002年 イリノイ工科大学コミュニケーションデザイン修士課程修了(シカゴ)
2003年 グラヴィティータンク(シカゴ)デザイン戦略担当

優れたデザインは、人道的かつ強い問題意識、完成後をイメージする力、取り組み前と後の状況をしっかりと理解することから生まれる。私自身、カメラとノートを手に人々の様子を観察することからプロジェクトを開始する。その時、私が情熱を注いでいるタイポグラフィや絵柄は、よりいっそう明確でシンプルなコミュニケーションのために、二の次となる。

ロバート ゾルナ
Robert Zolna

五大湖は、科学活動プランナー
2003年NPO環境保護団体である五大湖協会は、世界最大の真水湖である五大湖の有り難さを子供達に理解してもらい、その保護を促すための教育基金を受け取った。1990年代の汚染や放置を経て、協会は教育カリキュラムの強化を求めたのである。協会が行うアプローチは通常、科学の基礎知識を教えるような活動であったが、今回はこの湖に焦点を絞った。カリキュラムではアクティビティーベースで行なわれるレッスンによって教室は活気に満ち、かけがえのない水について子供たちの理解も深まった。
ライター、教師、デザイナーやイラストレーターで構成されたチームはまず、教育者としての視線から取り掛かった。教師は、教室内で授業をしている様子をオブザーブされる。その洞察結果は教科書の内容やデザインに反映され、結果、簡潔で利用者に親しみやすいCDやカードセットになっていった。このプログラムへの反応は上向きで、本は第2版が出版される予定だ。
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1971年ウィーン生まれ。1990年インスブルック工科大学卒業(建築専攻)。2000-02年スタジオM. Fuksas, A. Aymonino(ローマ)勤務。2003年Pool Architects(ウィーン)に勤務。2004年リンデンタール・アンド・ハーバーラント・アーキテクツ設立。 私の建築が目指すのは、人々を集わせ、互いへの好奇心を呼び起こし、匿名性や、人の無関心さに抵抗すること。誰も疎外しないこと。自然とエネルギー資源に配慮すること。ユーザーを心地よく、また幸せにし、活気を生み出すこと。各プロジェクトが持つ責任を認識すること。ネットワークづくりを通して周囲と情報を交換し、視野を狭めないこと。大きな予算がなくても良質かつ革新的な建築を提供すること。

ジュリア リンデンタール
Julia Lindenthal

Gaudenzdorfer(ウィーン)地域プロジェクト
共同企画者/ニナ・バニアーマド、クリスチャン・デシュカ、サンドラ・ホウプリク、ヴェレーナ・ホルズゲサン、ヨーグ・ロンクウィズ、エヴァ・ラドルハー、マルタ・レゴ、タチア・スハートラゼ、ルディガー・スピン、エレーナ・ヴァルチェヴァ ディレクター、制作スタジオ/ピーター・セラーズ 企画マネージャー/バーベル・ムラー、ハンネ・スティーフェル 協同/スタジオPrix、ウィーン応用芸術大学 “New Crowned Hope Festival”の一環として建設される。詳細はルディガー・スピン欄内に記載。
アーバン・オアシス・プロジェクト
共同建設者/イェルバ・ハーバーランド
5棟のアパートからなる共同住宅。オーストリア南部のブリュック/ライタに建設。各棟は、それぞれの異なる条件を満たすべく設計されている。省エネシステムを採用、自然の風景をできるだけ取り込んだ。中庭というタイポロジーはオアシスとなり、屋根はテラスとなる。閉鎖的な階段ではなく、植樹された路地を設えることにより、プライベートスペースから公共スペースへのフェーディングがスムーズに、また住民同士の交流の場ともなっている。現在企画通過済み。2007年着工予定。
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1978年ウィーン生まれ。2001年ウィーン応用芸術大学にて建築学を修了。ネットワーク社会や文化転換の分野における建築には、持続可能な方法で推進するための新しい戦略が必要である。社会には多様な「プレイヤー」が参加することを考慮しながら、新しい制作プロセスを提案し、さらに発展させなければならない。現在は、プログラム的かつインフラ的な障害を解消することが、仕事の出発点となっている。

ルディガー
スピン
Rudiger Suppin

“Gaudenzdorfer(ウィーン)地域プロジェクト”
“New Crowned Hope Festival”の一環。様々な分野から集まるメンバーによって、社会問題を視野にいれた長期的マスタープランを作成、ウィーン市内に建設実現を目指す。プログラムは地元で活動する社会機関との協同で行われた。地元住民はもとより、社会の主流から取り残された人々など多様なユーザーに訴求するため、食事の供給や医療、教育、コミュニケーション、文化・娯楽的活動など、生活に必要不可欠なニーズを扱っている。共同制作者はジュリア・リンデンタール欄内に記載。
“T(h)echo en Mexico”
共同制作者/ドミニク・ブランディス、Jp・ボリバー、ジウリオ・ポリタ、アレクサンダー・マチル、フロリアン・スカフステジー、ルパート・ザルマン、“Instituto Tonantzin Tlalli” (ITT)、ウィーン応用芸術大学、スタジオPrix 企画マネージメント/バーベル・ムラー 地域の社会的・農業的状況の再生を目指し、Instituto Tonantzin Tlalliがメキシコのオアハカに設立した、10ヘクタールものパーマカルチャー・プロジェクト。竹で作られたフリーフォーム構造の屋根は、ワークショップや祭りを開くコミュニティー空間を生み出し、また、貴重な雨水を集め、貯蔵し、灌漑としての利用も可能にする。足場で組んだ塔は、追加インフラを接続するステーションとしても機能する。単純かつ実験的な建築表現を探究する中で、デザインおよび製作プロセスは、文化的な交流と現地の素材に強い影響を受けた。2004年メキシコにて完成。
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