地球環境といかに共存し、
サステナブル(持続可能)な社会をどのようにつくりあげるか。

国際若手デザイナーワークショップ2007では、この誰にとっても極めて身近で、かつ切実なテーマを次世代を担う若手デザイナーが問い、提案する。
プログラムでは、はじめに1999年以来、毎年東京で開催されている世界最大級の環境技術と製品の展示会「エコプロダクツ2007」を視察。 中部地域に場を移し、産業の発展の中で効率化のスキルを蓄えてきた名古屋地区のモノづくりから、技術とエネルギー資源の最大効率の追求を学ぶ。 その後自然環境との共生の中で生まれた世界文化遺産白川郷で「第2回サステナブルデザイン国際会議 Destination2007-2025」に参加、 国内外の専門家を交えたディスカッションとプレゼンテーションをおこなう。
一連のワークショップでは多様な国籍、バックボーンを持つ若手デザイナーたちがさまざまな角度からあるべき未来を見据え、 そこから今なすべきことを検証する。
その成果は国際デザインセンターでのプレゼンテーションで発表される。

国際若手デザイナーショップ

日本ではじめ世界各国の若者が国籍・ジャンル・企業・学院の枠を超えて集う、日本で唯一、世界でも類を見ない創造的・国際的なものとして、国内外の注目を集める国際若手デザイナーワークショップ。狭義のデザインという概念を超え、DESIGN FOR SOCIAL INNOVATIONSを核にグローバルな視点で捉えた社会の課題を、デザインや創造力で解決できる人材の育成図る。過去7年間の参加者を38ヶ国・300人を超え、当時は学生や駆け出しのデザイナーだった若者も、顕著な活躍を見せはじめている。

国際若手デザイナーワークショップ2007

国際若手デザイナーワークショップ2007

テーマ:「DESIGN FOR SOCIAL INNOVATIONー未来のために今デザインができること」

期間: 2007年12月14日(金)〜25日(火)

会場: 国際デザインセンター・名古屋市内・白川郷・トヨタ白川郷自然學校(岐阜県白川村)・エコプロダクツ2007(東京ビッグサイト)

プログラム: こちらをご覧ください

主催: 国際若手デザイナーワークショップ開催委員会(名古屋市・(株)国際デザインセンター)

共催: サステナブルデザイン国際会議Destination2007-2025

企画: 益田文和/東京造形大学教授、(株)オープンハウス代表取締役

キュー・リーメイ・ジュリヤ/国際デザインセンター・海外ネットワークディレクター
〒460-0008 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク・デザインセンタービル6階
はじめに

[参加教育機関・デザイン機関・企業]

国内:東京大学、筑波大学、桑沢デザイン研究所、東京造形大学、武蔵野美術大学、多摩美術大学、愛知県立芸術大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、名古屋芸術大学、名古屋造形芸術大学、愛知産業大学、名古屋学芸大学、南山大学、IAMAS国際情報科学芸術アカデミー、ブラザー工業(株)
海外:中央美術学院(中国) 国立チュラロンコン大学(タイ)シン・チェン大学(台湾)北京工業デザインセンター・サステナブル開発R&Dセンター(中国)セント・ジョンズ大学(アメリカ)

掲載記事 画像

Committees / 開催委員会・企画委員会

国際若手デザイナーワークショップ開催委員会

委員長 竹原 裕/中部デザイン団体協議会会長 委員 木村 徹/名古屋工業大学大学院教授 品川 誠/名古屋造形芸術大学教授 鈴木 邦尚/名古屋市市民経済局理事 辻 信一/経済産業省中部経済産業局産業部長 中島 聡/愛知県立芸術大学デザイン科助教授 中西 久枝/名古屋大学大学院国際開発研究科教授 福永 祐三/ブラザー工業(株)総合デザイン部長 福島 茂/名城大学アジア研究所所長(都市情報学部教授) 益田 文和/東京造形大学デザイン学科教授 宮脇 伸歩 /株式会社INAX総合技術研究所サステナブルデザイン研究室長 森島 紘/名古屋市立大学大学院芸術工学研究科長 山村 真一/(株)コボデザイン代表取締役 山和 紀久子/トヨタ自動車(株)デザイン本部広報・渉外G ラルフ・ラスバーン/アメイジア(株)代表取締役社長 和田 義行 /名古屋芸術大学大学院教授

※ 敬称略、五十音順