デザインDNAでルーツを探る

概要

今日、世界各地の文化は、モノやイメージの美学を通して解釈されている。互いの文化を理解するため、ことに、新興国のサステナブルな発展実現のためには、その解釈の信ぴょう性を裏付けることが大切である。 近年、ブランド構築に対する考え方が変化し、環境、倫理、社会への責任感の投影が、ブランドの価値を大きく引き上げはじめているとの見方があるが、スーベニア(土産物)は、デザインやブランド構築が賢明になされていれば、異文化間の価値を伝達しあう完璧なメディアとなるのではないか。お手ごろだが、美的なディテールに乏しいのが土産物の定番だが、今、デザインを切り口にして、旅の思い出を鮮やかに甦らせてくれるような土産物を考えてみようではないか。個々の土地特有の、しかも、印象に残るような土産物がなぜか少ない。地元のデザイナーで、地元の土産物を発想、提案してほしい。 このワークショップでは、クリエイティブなツーリズム産業におけるデザインの役割を学び、名古屋圏の伝統工芸産業への最新技術の導入、新たなテイストやアプローチで文化のイノベーションを構想する。その目的は、デザイン戦略を通した、独自のデザイン文化の発展、地域のアイデンティティの創出にある。

ワークショップ要領

  • 1.フィールドワークで、名古屋地区に見られる土産物と伝統製品を分析。人気商品は?喜ばれるデザイン/工芸製品は?地元に密着した文化性をいかに演出し高めていくか。
  • 2.名古屋に特有のユニークな場所や経験を抽出する。どのように再解釈?意味のある製品/イメージに変えられる?
  • 3.名古屋のルーツ(アイデンティティ)が持つ魅力を反映させながら土産物のコンセプトを再定義し、スケッチやプロトタイプの制作を行う。

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